自然エネルギー世界白書 2011 日本語版
RENEWABLES 2011
GLOBAL STATUS REPORT
自然エネルギー世界白書 2011
日本語版
翻訳:NPO法人 環境エネルギー政策研究所(ISEP)
Sultan Ahmed Al Jaber
アラブ首長国連邦・外務省
Adnan Z. Amin
国際再生可能エネルギー機関
Corrado Clini
イタリア・国土環境省
Robert Dixon
地球環境ファシリティ
気候と化学物質のチーム
Michael Eckhart
米国・シティグループ
Mohamed El-Ashry
国連財団
Saliem Fakir
南アフリカ・WWF
Deepak Gupta
インド・新・再生可能エネルギー省
Amal Haddouche
モロッコ・エネルギー・鉱山・水利・
環境省
David Hales
米国・アトランティックカレッジ
Kirsty Hamilton
英国・チャタムハウス
St. John Hoskyns
英国・エネルギー・気候変動省
Didier Houssin
国際エネルギー機関
エネルギー市場とエネルギー安全
保障ディレクター
飯田哲也
日本・環境エネルギー政策研究所
REN21 運営委員
免責事項
REN21の発行誌や報告書は、自然エネルギーの重要性を強調し、自然エネルギー促進のための主要な論点について議論を喚起すべく、REN21
が発表するものである。REN21のコミュニティによる考察や情報の賜であるが、当ネットワークの参加者が全ての点においてかならずしも見
解が一致しているわけではない。本報告書の情報は作成時に著者らが有する最善のものであるが、REN21とネットワーク参加者たちが情報の
精度と正確性の責任を負うものではない。
Øivind Johansen
ノルウェー・石油・エネルギー省
Mahama Kappiah
西アフリカ諸国経済共同体(ECOW
AS)自然エネルギーとエネルギー効
率化のための地域センター (ECREE
E)カーボベルデ
Manfred Konukiewitz
ドイツ・経済開発連邦省
Hans-Jorgen Koch
デンマーク・気候エネルギー省
デンマークエネルギー庁
Emani Kumar
イクレイー持続可能性を目指す
自治体協議会南アジア事務所
André Correa do Lago
ブラジル・外務省
Junfeng Li
中国・国家発展改革委員会エネル
ギー研究所/中国再生可能エネル
ギー産業協会
Bindu Lohani
アジア開発銀行
Ernesto Macìas Galàn
農村電化同盟
Pradeep Monga
国連工業開発機関
エネルギー・気候変動対策部門
Paul Mubiru
ウガンダ・エネルギー鉱物開発省
Nebojsa Nakicenovic
オーストリア・
国際応用システム分析研究所
Kadri Nassiep
南アフリカ・国立エネルギー研究所
Rajendra Pachauri
インド・エネルギー資源研究所
Wolfgang Palz
再生可能エネルギー世界協議会
Mark Radka
国連環境計画
技術・産業・経済部
Peter Rae
国際再生可能エネルギー同盟
Athene Ronquillo Ballesteros
世界資源研究所/
緑の独立発電事業者ネットワーク
Steve Sawyer
世界風力会議
Maria Sicilia Salvadores
スペイン・イベルドローラ
Griffin Thompson
米国・国務省
Ibrahim Togola
マリ・フォルケセンター/
再生可能エネルギーと持続可能性
のための市民連合
Piotr Tulej
欧州委員会・環境総局エネルギー課
Veerle Vandeweerd
国際開発計画
エネルギー・環境グループ
Arthouros Zervos
欧州再生可能エネルギー評議会
21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク(REN21)
REN21は自然エネルギーへの急速な移行を目指し、世界中の多岐にわたるステークホルダーの統率力を結
集しています。さらに発展途上国や先進工業国の経済において、自然エネルギーを有効に利用するための
適切な政策を推進しています。
REN21は自然エネルギーに尽力するステークホルダーに幅広く開かれており、各国政府、国際機関、
NGO、業界団体、その他パートナーシップやイニシアティブを結びつけています。REN21は自然エネルギー
を迅速に拡大するために、彼らの功績を活用し、その影響力をさらに強めていきます。
─2─
REN21は自然エネルギーへの急速な移行を目指し、世界中の多岐にわたるステークホ
ルダーの統率力を結集するために2005年に設立された。REN21による自然エネルギー
世界白書(GSR)は、その年の後半に初めて発行された。それは世界の自然エネルギー
についての包括的な状況を初めて把握しようという試みから生まれた。本報告書は、
自然エネルギーがエネルギー市場や経済発展の面で主流となっていくという現実と理解
を結びつけていくことも目的としている。
数年にわたり、GSRは自然エネルギー市場と産業の驚くべき発展に伴い対象範囲を広
ドイツからアフガニスタンを呼び出す方法
げ、詳細さを高めてきた。本報告書は世界中の数千ものデータ、数百の報告書や文献、
専門家との個別のやり取りをまとめた重要な成果となっている。当初の調査と執筆は全
てエリック・マーティノーと数多くの国際的な寄稿者からのデータ提供によるものであっ
た。本報告書は複数の著者、REN21の事務局スタッフと理事会メンバー、地域の研
究パートナー、100名以上の寄稿者や校閲者による真の協同の成果である。
GSRのデータ収集プロセスを最適化する必要性が高まり、2010年にREN21は自然エネ
ルギーインタラクティブマップを発表した。現在、それは自然エネルギーに関する進展
状況をオンラインで収集し共有する効率的な道具となっている。政策と市場の概要は
国、地域、技術、分野ごとに定期的に更新され、新しい情報にアクセスできるという
双方向性の特徴を持つため、インタラクティブマップによって重要な情報をこれまでより
容易に、時宜に応じて利用できるようになる。そのためGSRの研究者や読者は、より広
い自然エネルギーコミュニティと繋がり継続的に貢献できるようになる。自然エネルギー
インタラクティブマップはwww.map.ren21.net/ からアクセスできる。
REN21の自然エネルギー世界白書と
自然エネルギーインタラクティブマップ
─2─
目次
序文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
謝辞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
世界白書要旨・・・・・・・・・・・・・・・・6
主要指標と上位5カ国・・・・・・・・・・・・11
第1章 世界市場の概要・・・・・・・・・・・ 12
電力市場・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
熱利用および冷房市場・・・・・・・・・・ 24
輸送用燃料の市場・・・・・・・・・・・・ 29
第2章 投資フロー・・・・・・・・・・・・・ 32
第3章 産業の潮流・・・・・・・・・・・・・ 36
第4章 政策の展望・・・・・・・・・・・・・ 46
政策目標・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
発電促進政策・・・・・・・・・・・・・・ 49
グリーン電力購入と自然エネルギー電力証書・・56
表
表1. 自然エネルギー技術の現況:特徴とコスト・・・・・・・・・31
表2. 自然エネルギー促進政策・・・・・・・・・・・・・・・・50
表3. 農村地域(独立型)における自然エネルギーへの変革・・・ 65
図
図1. 世界の最終エネルギー消費における自然エネルギーの割合
(2009年)・・・・・ 12
図2. 自然エネルギー設備容量とバイオ燃料生産の年間平均成長率
(2005年〜2010年)・・・・・13
図3. 世界の電力供給における自然エネルギーの割合
(2010年)・・・・・13
図4. 自然エネルギー発電設備容量 途上国、EU、上位5カ国
(2010年)・・・・・14
図5. 世界の風力発電設備容量(1996年〜2010年)・・・・・15
図6. 風力発電設備容量 上位10カ国(2010年)・・・・・・15
図7. 世界の太陽光発電設備容量(1995年〜2010年)・・・・19
図8. 太陽光発電設備容量 上位10カ国(2010年)・・・・・19
図9. 太陽熱温水/暖房設備の新規設備容量
上位12カ国/地域(2009年)・・・・・26
図10. 太陽熱温水/暖房設備の既存設備容量
上位12カ国/地域(2009年)・・・・・ 27
図11. エタノールおよびバイオディーゼルの生産量
(2000年〜2010年)・・・・・28
図12. 世界の自然エネルギー(大型水力を除く)への投資額
(2004年〜2010年)・・・・・32
図13. 風力タービン製造上位10社による市場占有率
(2010年)・・・・・37
図14. 太陽電池製造上位15社による市場占有率
(2010年)・・・・・38
図15. EUの最終エネルギーにおける自然エネルギーの割合:
2005年、2009年、2020年目標・・・・ 47
熱利用と冷房に関する政策・・・・・・・・ 58
交通政策・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
都市や自治体による政策・・・・・・・・・ 60
第5章 農村地域(独立型)の自然エネルギー・・64
表参照・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71
用語集・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91
設備容量の説明および報告に関する注釈・・・・94
追加情報および情報源に関する注釈・・・・・ 95
巻末注・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96
略語一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・ 112
日本語版作成にあたって・・・・・・・・・・ 113
補足欄
補足欄1. 海洋エネルギー技術と商業化・・・・・・・・・・・・24
補足欄2. 2011年始めの投資トレンド・・・・・・・・・・・・・35
補足欄3. 持続可能性への注目:
レアアース(希土類)鉱物と太陽電池リサイクル・・・39
補足欄4. 自然エネルギーによる雇用・・・・・・・・・・・・・・45
補足欄5. 自然エネルギーに関するIPCC特別報告書・・・・・・49
補足欄6. 固定価格買取制度とは?・・・・・・・・・・・・・・・53
補足欄7. 系統統合と補完インフラ
バイオマスについて悪い何ですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
補足欄8. ライトニング・アフリカ:市場や技術革新から得る教訓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
表参照
表R1. 自然エネルギーの
新規および既存の設備容量(2010年)・・・・・71
表R2. 新規および既存の風力発電容量 上位10カ国
(2010年)・・・・・71
表R3. 新規および既存の太陽光発電容量
(2006年〜2010年)・・・・・72
表R4. 自然エネルギー発電設備容量(2010年末時点での既存容量)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
表R5. 太陽熱温水器設備容量 上位12カ国 EUと世界総計
(2009年)・・・・・74
表R6. バイオ燃料生産 上位15カ国プラスEU(2010年)・・・75
表R7. 自然エネルギーの一次および最終エネルギーにおける割合
(2008年、2009年、目標値)・・・・・76
表R8. 自然エネルギーによる電力の割合、2009年値および
将来の目標値・・・・・79
表R9. その他の自然エネルギー目標値・・・・・・・・・・・・・81
表R10. 固定価格買取制度(FIT)を採用している
国/州/地域の累計数・・・・・84
表R11. RPS制度を採用している国/州/地域の累計数・・・・85
表R12. バイオ燃料混合規制・・・・・・・・・・・・・・・・・86
表R13. 都市および地域の自然エネルギー政策、主な事例・・・・87
レポートの引用
REN21.2011.Renewables 2011 Global Status Report (Paris:REN21 Secretariat).
─3─
序文
昨年、前回の「自然エネルギー白書」が発行されてから、
世界中で様々な進展が見られ、直接的にも間接的にも
自然エネルギーに対して大きな影響が及ぼされた。
2010年、世界的な景気後退は新しい段階に入り、様々
な国、とくに欧州の国々が国家財政危機に陥った。これ
により、多くの国が太陽光発電システムに対する補助金
の削減を発表した。シェールガスの採掘技術が発達した
ため、天然ガスの価格は低い状態を維持しており、一
時的に自然エネルギーの市場競争力は低下している。
同時に、化石燃料や原子力エネルギーに依存することの
セキュリティー問題、経済性、人件費に対する関心が世界
中で高まっている。3ヶ月にわたりBP社がメキシコ湾で起
こした石油流出事故は大規模な損害を引き起こし、その
地域の経済だけでなく、地域住民の生活をも脅かしつづ
けている。"アラブの春"と呼ばれる中東不安によって石
油価格が変動し、エネルギー市場は不安定な状態にある。
一方で世界の石油需要は生産能力を上回る勢いで伸び
ている。また日本の福島県における原子力発電所の事故
により、相対的に低炭素な電力を発電するという原子力
発電の役割について多くの国が再考することとなった。
2010年の世界平均気温は、統計開始以来、2005年と
並び過去最高となった。不況にもかかわらず、温室効果
ガスの排出量は過去最大となり、"産業革命前と比べた
年平均気温の上昇を2℃以内に抑える"という世界的な
目標の達成はますます困難になった。
この混乱の最中に数値が向上したのは、世界の自然エ
ネルギーの実績であった。2010年には、自然エネルギー
によって世界の最終エネルギー消費の推計16%がまかな
われた。年末までにはすべての発電容量の4分の1を占
め、世界の電力供給の5分の1を担った。太陽光発電に
おいては発電容量が1年前に比べ約2倍になっている。
一方で、自然エネルギー技術が様々な課題に直面して
いるにもかかわらず、それらの多くは屈することなく奮闘
している。太陽光発電は大幅に費用が低下したため、
他のエネルギーよりも収益率が高くなっている。
景気後退にもかかわらず、2010年の自然エネルギーに
対する投資は新記録を達成した。自然エネルギー由来
の電力や燃料への投資は2110億米ドルに達し、前年の
1600億米ドルと比較し32%の増加となった。先日発表さ
れた、本レポートの関連出版物である国連環境計画
(UNEP)の"Global Trends in Renewable Energy
Investment 2011"に示された通り、自然エネルギー関
連の企業、大規模発電やバイオ燃料プロジェクトに対す
る途上国での投資が、先進国での投資を上回った。とく
に世界の投資の3分の1は、中国に向けられている。
中国や他の経済大国であるインド、ブラジル以外の発展
途上国でも、政策、投資、市場動向、製造業などの分
野で大きな展開が見られた。自然エネルギーに関する目
標値や支援政策を制定している118カ国のうち少なくとも
半分は途上国である。
さらに、自然エネルギーがより広い地域や国へ拡大する
ことにより、世界のより多くの人々が必要最低限の基本的
な需要を満たすだけでなく、経済的発展につながるよう
なエネルギーサービスを利用できるようになる。
発展途上国での取組みが増加していることは、今回の
報告書で提示されている重要な点の1つである。将来の
エネルギー需要の増大の多くは途上国で起こると考えら
れているため、これは明るい傾向である。
避難所のベルトは何ですか
今日、ますます自然エネルギー由来のエネルギー容量が
増加し、価格が低下し、さらに世界中でエネルギー全体
に占める割合が上昇するにつれ、自然エネルギーの利
用者は増加している。本年度の世界自然エネルギー白
書は様々なデータを統合し、世界の実態を明示した。
REN21の運営委員会を代表し、本レポートの作成にご
協力いただいた方々に謝辞を申し上げたい。研究部長
であり主筆を務めたジャネット・セウィン、専門的アドバイ
ザーであり、主筆であるエリック・マーティノー、プロジェ
クトマネージャーであるラナ・アディブ、バージニア・オブ
ライエンが事務局長を務めるREN21事務局の方々、そ
の他に本レポートの作成にご尽力いただいた編集者、研
究員、寄稿者、校閲者などすべての方々に深く感謝する。
また、資金援助を提供してくださったドイツ政府、およびイン
ド政府、ドイツ国際協力公社(GIZ)、国連環境計画
(UNEP)、そして経営面でのサポートをしてくださった
REN21事務局にもこの場をお借りしてお礼申しあげる。
本レポートが今までのものよりも、さらに多くの事柄をカバー
し、一層刺激的なレポートとなることを願う。これに関す
るご意見やご指摘をいただければ幸いである。
モハメッド・エル=アシュレイ
REN21代表
─4─
謝辞
この報告書(英語版)は、REN21が主体となり、世界
の研究者ネットワークの協力のもとに作成された。ドイツ
連邦経済協力開発省(BMZ)とドイツ連邦環境・自然
保護・原子力安全省(BMU)、インド新・自然エネルギー
省、アジア開発銀行から資金サポートを受けている。ま
たこの報告書の研究の多くは、ボランティアを基本に成り
立っている。
研究ディレクターおよび主筆
ジャネット・L・セウィン Janet L. Sawin
(スンナ研究所、ワールドウォッチ研究所)
名誉研究ディレクターおよび主筆
エリック・マーティノー Eric Martinot
(環境エネルギー政策研究所 ワールドウォッチ研究所)
分野ごとの筆者
ダグラス・バーンズ Douglas Bernes
エリック・マーティノー Eric Martinot
アンガス・マックローン Angus McCrone
(ブルームバーグ・ニュー・エネルギー・ファイナンス)
ジョディ・ラッセル Jodie Roussell
ジャネット・L・セウィン Janet L. Sawin
ラルフ・シムス Ralph Sims(マッシー大学)
ヴァージニア・ゾンターク・オブライエン
Virginia Sonntag-O,
Brien(REN21事務局)
REN21プロジェクト・マネージャー
ラナ・アディブ Rana Adib(REN21事務局)
REN研究サポート
ジョナサン・スキーン Jonathan Skeen、エヴァン・ムッソリーニ
Evan Musolino、ラナ・アディブ Rana Adib、リリィ・リアヒ
Lily Riahi(REN21事務局)
編集・デザイン・レイアウト
編集 リサ・マストニ― Lisa Mastny
(ワールドウォッチ研究所)
デザイン(ウィークス・デ・ヴェルヴェアーゲントァGmbH)
制作
REN21事務局、ドイツ技術国際協力公社(GIZ)
各国、各地域の研究者
サハラ以南のアフリカ: Mark Hankins (African SolarDesigns)
Safiatou Alzouma Nouhou (IRENA)
西アフリカ: Bah Saho and Martin Lugmayr
(ECOWAS Regional Centre for Renewable Energy and
Energy Efficiency);
Ibrahim Sani (Ministry of Mines and Energy, Niger);
K. A. Otu-Danquah (Energy Commission,Ghana)
オーストラリア: Mark Diesendorf (University of New
SouthWales)
ブラジル: Renata Grisoli and Suani T. Coelho (Brazilian
Reference Center on Biomass,CENBIO)
カナダ: José Etcheverry (York University)
中国: Junfeng Li and Ma Lingjuan (Chinese Renewable
Energy Industries Association)
エジプト: Maged Mahmoud
(Regional Centre for Renewable Energy and Energy
Efficiency – RCREEE, Egypt)
東ヨーロッパ: Kerstin Schilcher and Eva Lacher (Austrian
Energy Agency, enerCEE); Lili Ilieva
西ヨーロッパ: Lukas Hermwille, Jan Burck, Tatjana Regh,
and Hanna Schmole (Germanwatch);
Thomas Nieder (ZSW)
イタリア: Francesco Francisci and Daniele
Guidi (Ecosoluzioni)
インドネシア: Chayun Budiono (Chazaro
Gerbang International); Martha Maulidia
インド: Tobias Engelmeier, Ali Adil, and Ashok
Thanikonda (Bridge to India)
韓国: Kwanghee Yeom (Friends of the Earth Korea
andFreie Universität Berlin); Sanghoon Lee
(Energyvision)
ラテンアメリカ・カリブ諸国: Gonzalo Bravo (Bariloche
Foundation, Argentina)
メキシコ: Odón de Buen Rodriguez (Energía, Tecnología y
Educación)
中東・北アフリカ地域: Ashraf Kraidy (RCREEE, Egypt);
Mustapha Taoumi (IRENA)
パレスチナ: Basel Yaseen (Palestinian Energy and
Environment Research Center)
フィリピン: Rafael Senga (WWF);
Amalie Obusan (Greenpeace Philippines)
ポルトガル: Luísa Silvério and Lara Ferreira (DGEG/
DSACIA)
ロシア: Lili Ilieva
南アフリカ: Amanda Luxande (REEEP)
南アジア: Govind Pokharel (SNV Netherlands
Development Organization);
Benjamin Sovacool
スペイン: Miquel Muñoz (Boston University);
Josep Puig (ECOSERVEIS); Hugo Lucas (IRENA)
タイ: Chris Greacen (Palang Thai)
チュニジア: Ulrich Laumanns (GIZ)
トルコ: Yasemin Biro (World Bank)
英国: Miguel Mendonca
米国: Janet L. Sawin, Matthias Kimmel and Will
Bierbower (Worldwatch Institute)
─5─
テーマ別研究者
バイオエネルギー: Rana Adib (REN21 Secretariat);
Dunja Hoffmann (GIZ);
Rita Ramanauskaite(European Biogas Association)
都市: Eric Martinot (Institute for Sustainable Energy
Policies);
Monika Zimmermann (ICLEI WorldSecretariat);
Maryke Van Staden (ICLEI Europe)
集光型太陽熱発電 : Frederick Morse(Morse Associates);
Kurt Klunder (Klunder Consulting)
固定価格買取制度: Miguel Mendonca;
Davis Jacobs (IFOK)
地熱エネルギー: John Lund (Oregon Institute of
Technology);
Ruggero Bertani (ENEL Green Power)
系統統合: Carlos Gasco (IEA); Eric Martinot
グリーン電力料金: Lori Bird (NREL)
水力発電: Lau Saili (International Hydropower
Association);
Munof von Rudloff (Canadian Hydropower Association)
産業: Jodie Roussell
投資フロー: Virginia Sonntag-O'Brien(REN21
Secretariat);
Angus McCrone (Bloomberg NewEnergy Finance)
雇用: Sven Teske (Greenpeace International)
政策: Ada Marmion (IEA)
政策目標: Janet L. Sawin; Jonathan Skeen and
Evan Musolino (REN21 Secretariat)
農村地域の自然エネルギー: Douglas Barnes;
Simon Rolland (Alliance for Rural Electrification)
太陽熱温水器: Werner Weiss (AEE INTEC – Arbeits
gemeinschaft Erneuerbare Energie)
太陽光発電: Denis Lenardic (pvresources.com);
Gaëtan Masson (European PV Industry Association)
風力発電: Birger Madsen (BTM Consult/Navigant);
Shi Pengfei (Chinese Wind Energy Association);
Andrew Kruse (Southwest Windpower)
その他寄稿者、研究者および校閲者
Rafee Alhallak (National Energy Research Centre, Syria);
Fabiani Appavou (REN21 Secretariat); Marlon Arraes
(Brazilian Ministry of Mines and Energy); Ana
Bachurova(GIZ); Richard Bain (NREL); Sabin Basnyat
(International Finance Corporation); Morgan Bazilian
(UNIDO); AmelBida (RCREEE); Georg Bonsiepe (Büro
Hans-Josef Fell MdB); Cao Boqian (CWEA); Milena
Breisinger (Inter-American Development Bank); Uli
Brunner (KfW);Kanika Chawla (REN21 Secretariat);
Helena Chum(NREL); Ester del Monte (OLELA); Nikhil
Desai; Bärbel Epp (Solrico); Karin Ericsson (Lund
University); Matthias Fawer (Sarasin Bank); Lisa
Feldmann (GIZ); Solomone Fifita (Secretariat of the
Pacific Regional Environment Programme); Árni
Finnsson (Icelandic Nature Conservation Association);
Lisa Frantzis(Navigant); Rachel Gelman (NREL); Stefan
Gsänger(World Wind Energy Association); Vashti
Guyadeen(Ministry of Energy, Trinidad and Tobago);
Andreas Häberle (PSE AG); Robert Heine (GIZ); Amy
Heinemann(North Carolina Solar Center); Issao Hirata
(Brazilian Ministry of Mines and Energy); St. John
Hoskyns (UK Department of Energy and Climate
Change); Lian Jiang (Himin Solar); Oivind Johansen
(Ministry of Petroleum and Energy, Norway); Thomas B.
Johansson(Lund University); Mahama Kappiah
(ECREEE); Claus Keller (F.O. Licht); Doug Koplow
(Earth Track); Diana Kraft (GIZ); Amit Kumar (TERI);
Arun Kumar (Indian Institute of Technology); Ole
Langniss (Fichtner); Philippe Lempp (GIZ and German
Federal Ministry for Economic Cooperation and
Development); Diane Lescot (Observ'ER); Christine Lins
(EREC); Carlos Alberto Fernandez Lopez (IDAE);
Ludger Lorych(RCREEE); Abraham Louw (Bloomberg
New Energy Finance); Fred Marree (SNV Netherlands
Development Organization); Hironao Matsubara (ISEP);
Jasmin Metzler (UNEP); Lars J. Nilsson (Lund
University);Matt Nocella (National Hydropower
Association); Alexander Ochs (Worldwatch Institute)
Mika Ohbayashi (IRENA);Martina Otto (UNEP);
Alexandra Parvulsecu (REN21 Secretariat); Vishal
Persad(Ministry of Energy, Trinidad and Tobago);
Magdolna Prantner (Wuppertal Institute); Tim Raabe
(GIZ); Árni Ragnarsson (ISOR); Bernhard Raninger (GIZ);
Robert Rapier (CTO, Merica International); Peter
Rechberger(AEBIOM);Kilian Reiche (iiDevelopment
GmbH); Wilson Rickerson (Meister Consultants Group);
Denish Samanta(Waterhealth International); Steve
Sawyer (Global Wind Energy Council); Tormod Schei
(Statkraft AS); Martin Schöpe (BMU); Maria Sicilia
(Iberdrola); Djaheezah Subratty (UNEP); Paul Suding
(GIZ/IADB); Vicky C.L. Tan (Asian Development Bank);
Jun Tian (Asian Development Bank); Frederic Tuille
(Observ'ER); Björn Verse (REN21 Secretariat); Salvatore
Vinci (IRENA); Arthur Wellinger (EBA); Christine
Wörlen (Arepo Consult); Dimitrios Zevgolis (Global
Environment Facility); Aiming Zhou (ADB),
その他、具体的な有効データを共有してくださった方々。
─6─
0 コメント:
コメントを投稿