海水魚飼育のよくある質問 - 飼育器具編 - PrivateOcean.com
飼育器具編
Q 海水魚の飼育で一番重要な器具は何?
A 全て重要ですが、私の経験上では水温を管理しているヒーター&水槽用クーラーでしょう。水温が不安定だと魚は白点病などの病気になりやすく、サンゴも調子を崩すので必要不可欠だと言えます。
Q 濾過フィルターは何を選んだら良い?
A 断然オーバーフローシステムですが、高価なのでなかなか購入できるものではありません。オーバーフローシステム以外でメンテナンス性と濾過能力のバランスが良いのは上部式フィルター、外掛け式フィルターが良いと思います。外部式フィルターは海水が外気に触れず、酸素が欠乏しやすいのでプロテインスキマーとの併用をおすすめします。
ラジオ受信機は何をしているQ ○○社の比重計は1.023を指すけど××社の比重計は何故1.021を指すの?
A プラスチック製のメーター式比重計はメーカーごとに誤差があり、気泡が入りやすい構造なのでさらに誤差が出ます。また時間が経つと比重計自体が劣化してさらに狂いが生じ、自分でも測定値が狂っていることすら気が付かなくなってしまいます。
比重を正確に測定したい場合は、高価ですが塩分濃度屈折計などの使用をおすすめします。
Q レッドシーのプリズムスキマーの騒音が気になるんだけど・・・
A プリズムスキマーを使用したことのある方は実感したと思いますが、結構騒音がありますよね。でもこの騒音は少し減らすことが出来ます。
鳥の餌箱の大きな銅上に記入方法は付属のエアーチューブの先端にコックを付けて、エアーが入る量を調節すると少し騒音がおさまります。でもうるさい分、濾過能力も期待出来るのでそのうち騒音も気にならなくなると思いますよ。
Q 60cm水槽だから濾過フィルターは60cm水槽用を買えば良いの?
A 水槽サイズのワンサイズ大きいサイズ用の濾過フィルターを選ぶのが基本です。予算が許すのであれば出来るだけ大きいサイズを選びましょう。
例1:45cm水槽の場合 → 60cm用〜75cm用フィルター
例2:60cm水槽の場合 → 75cm用〜90cm用フィルター
Q 小さい水槽ほど難しいと良く聞くけどなんで?
A 小型水槽のメリットは設置スペースを気にしなくて良いことですが、その反面総水量が少ないので水質悪化のスピードが速く、急激な気温の変化による水温変化をモロに受けてしまいます。また飼育器具がゴチャゴチャしてしまうのでメンテナンスも手間が掛かってしまいます。
その点大型水槽、特にオーバーフローシステムの場合は総水量が多いので、水質悪化のスピードも遅く、水温変化も緩やかなので生体への負担を軽減することができます。さらにメンテナンスもしやすいので、実は初心者の方には大型水槽の方がおすすめなのです。
Q プロテインスキマーはどのぐらいの頻度で掃除した方がいいの?
A 汚水カップに汚れが溜まって来たり、汚れがこびり付いて来たら掃除時です。汚れたまま放置しておくとプロテインスキマーの能力が半減していまい、汚れを取る効率が落ちてしまいます。頻繁に掃除するに越した事はありませんが、3日〜1週間ぐらいを目安にしましょう。
Q RO浄水器で作ったRO水は飲める?
A 詳しい事は解りませんが、飲むとお腹を壊すらしいので飲まない方が無難です。取り扱い説明書には『海水専用』と書かれています。
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